2009/01/15 : Diary


今週始め、雪が降った。
15cmほど積もっただろうか。
雪が積もると、いつもの風景が変わって見える。
独特の雪の白さで、明るく静かに街が照らされるように感じられる。
木の細い枝にもしっかり雪は積もり、電色で飾られるよりも美しい。
子供の頃から、大雪の時に見れるこの明るさが好きだった。
帰省した時に雪が降ると、夜中に散歩に出かけて長野の冬を感じていた。
5年前の正月に大好きだった娘が実家に来たときも大雪で
いつものように、夜に外へ出て散歩をしたことを思い出した。

静かな夜に、心が躍った。


この冬一番の雪降りの中、家に帰らず向かったのは友人の家。
鍋を囲んで、身体を暖めた。

テレビゲームをやったのは久しぶりで、ネットワークの凄さに驚く。
世界中の人と対戦が出来るのだ。
話題としては前から知ってはいたが「本当に?」と疑ってしまう自分がいて。
簡単に、ゲームの中でリアルタイムに楽しみを共有できる。
こっちで「あぁ〜っ!」と言って、他では「Fuck!」とでも言っているのか。
ゲームの中で感じた面白みのあるつながりが、顔が見えなく言葉が通じなくても
もっと他の何かで活用されなていないものなのか?と感じてしまう。
例えばそれによって、争いや貧困が世界から少しでもなくなるんじゃないのか?
なんて思いながら、酔いつぶれて就寝。

朝、空は青く雪が太陽の光で輝いていた。
仕事までの4時間。山に行けると思い帰宅し即準備。
飯綱高原スキー場へ。
山を登る時に見える景色が本当に綺麗で、顔がにやける程だった。
滑れるのは一時間。早朝組の友人達と合流。
台所にコップひとつ片付けに行くのが面倒だったりするのに、
一時間かけてでも少しの時間を自然の中で過ごすための行動に面倒さはまったく感じない。

晴天で富士山が見えるほどに空気は澄んでいて
パイダーを初体験。転べば身動きが取れないほど雪まみれ。
水とは違った独特の浮遊感。


自然に溶け込むことが解ってきて、
満たされていると感じられている時は、心が一定に保たれ言葉が必要とされない。
友人達といる時も同じような感じで、その場や時間と空気に満たされて、言葉が出てこなくなる。
きっとそれは、とてもいい時間を過ごせているといことなのだろう。

これぞ待ち望んだ雪の長野。そんな今週始め。